滋賀県石材組合連合会とは
会長あいさつ

滋賀県石材組合連合会は、設立50周年の大きな節目を迎えることができました。
この輝かしい日を迎えることができましたのは、ひとえに行政当局をはじめ、関係団体の皆様、そして何より、長年わたり当連合会を支えてくださった会員各位のたゆまぬ努力と情熱の賜物であり、深く感謝します。
昭和51(1976)年の設立以来、私たちは「石」という悠久の素材を通じ、先祖を敬う心を育み、景観を彩り、人々の想いを形にする一翼を担ってまいりました。
この50年は、決して平坦な道のりではありませんでした。社会構造の変化、ライフスタイルの多様化、そして近年の材料費高騰や後継者問題など、石材業界を取り巻く環境は大きく激変いたしました。
しかし、いかなる困難な時代にあっても、先達の方々は「近江の石工」としての誇り高い技術を継承し、互いに研鑽を積み、手を取り合って乗り越えられてこられました。
その歩みこそが、今日の連合会の礎となっております。
今、私たちは次の50年に向けたスタートラインに立っています。
現代社会において、お墓や石造物に対する価値観は変わりつつありますが、「大切な人を想う心」や「伝統技術を尊ぶ精神」は、時代が変わっても決して変わるものではありません。
私たちは、培ってきた伝統の技を次世代に繋ぐとともに、新しい時代のニーズに即した確信的な提案を行い、地域社会に貢献し続ける組織でありたいと考えております。
「石を刻む」ことは「歴史を刻む」ことです。
50周年というこの節目を、単なる通過点とするのではなく、会員一同が改めて団結し、滋賀の石材産業の更なる発展のため邁進する決意でございます。
最後にお客様の皆様へ、当会員は永年にわたって代々石屋を継承してきた実績があり、石のことなら何でもお客様に安心して相談していただける専門家であるよう努力を重ねています。
建築や造園空間における石材について、あるいはお墓や日々の暮らしの中での石材についてなど、お気軽にお声掛けいただきますようお願い申し上げます。
会長 岡島 義孝