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無縁佛石供養塚事業(無縁佛石供養塚の運営)
滋賀県石材組合連合会では、墓石の建て替えや墓じまいで無縁となった佛石を、受け入れ、供養する無縁塚を運営しています。
無縁佛石を産業廃棄物として処分するのではなく、無縁塚で当連合会が管理しています。
■ 沿革
滋賀県石材組合連合会が無縁塚の運営を始めて20年以上が経過しています。これまでに数千基の佛石を受け入れています。
■ 場所
大津市南小松 ㈲平出石材工業 丁場跡。
江戸から大正時代頃まで南小松一帯は比良山系の山から良質の御影石を切り出し、様々な石製品に加工し、滋賀県内だけでなく関西一円に出荷する、石製品の一大産地でした。
かつて御影石を切り出していた丁場の跡地を㈲平出石材工業さんからお借りし、無縁佛石を受け入れ、管理しています。
■ 管理
受け入れた佛石は、基壇を造り、その上に整然と並べられています。
年に数回、会員や青年部員が場内の整備や清掃を実施しています。
毎年、秋には無縁佛石供養のための法要をしています。
■ 供養塔の設置
平成28年1月、滋賀県石材組合連合会設立40周年記念に兼子裕司氏が製作した宝篋印塔を、無縁佛石の供養塔として建立しました。
※ 無縁佛石供養についてのお問い合わせは、滋賀県石材組合連合会 会員店にお尋ねください。